サイドバッグはハーレーの車体に合った使いやすいものを利用する

カッコいい黒いハーレー

ハーレーは長距離を快適に走行することを目的に設計されています。長距離ツーリングによく活用されますが、ここで問題になるのは荷物でしょう。リュックサックは長時間背負っていると疲れてしまいますし、容量もそれほど大きいわけではありません。何よりリュックサックはハーレーに似合わないという声が多いです。そこで役立つのがハーレー用のサイドバッグで、十分な容量を確保できますし、車体とマッチするのが特徴です。

ただ大きいサイズになると、外観がアンバランスになってしまう可能性があります。サイドバッグを選ぶときは、実際にマシンに装着した状態で確認しましょう。ハーレー用に設計されたものを選べば失敗は少ないですが、車体の大きさによって相性の良し悪しは変わってきます。
一般的に車体が大きいほど、サイドバッグも大きくしたほうが全体の調和がよくなります。サイドバッグは左右に設置するのが好ましく、片方にしか設置しないと前方や後方からマシンを見たときに違和感が生じやすいです。サイドバッグを設置してから、車体をぐるりと一回りして外観を確認しておくといいでしょう。

タンデム走行をする方なら、それも考慮したサイドバッグ選びをしてください。タンデムライダーが違和感のないポジションを取れることを前提に選ぶ必要があります。ソロツーリングの場合ですと自分に好きなものを選べますが、購入してから使い勝手の悪さに後悔する人は少なくないので、使用シーンをイメージしたうえで選択していく必要があります。

どこまでも続く道

防水加工が施されたものなら、雨に濡れても問題ありません。ただ大雨が降るとバッグ内に雨水が侵入してくる可能性があるので、レインカバーは用意しておいたほうが安心です。

施錠できるタイプですと盗難防止ができるので、ちょっとバイクを離れるという場面で役立ちます。